一日の生活イメージ
【小学3・4年生は国立・難関私立大学を夢見よう】
(上位の都立・私立高校からトップレベルの大学へ)
 正直で素直さが残っている子どもは、適度な学習時間で国立・難関私立大学に進学できます。道場は夢のない中学受験を支持しません。医者・音楽家・芸術家・技術者・教育者など明確な夢がある小学生は、中学受験が必要な場合もあります。
 しかし、多くの中学校では夢に向かう高度な勉強はできません。
 東京近辺には優れた国立大学が点在します。東京大学・一橋大学・東京工業大学・東京医科歯科大学・東京外国語大学・東京芸術大学・東京音楽大学・東京農業大学・東京海洋大学・東京学芸大学・お茶の水女子大学・電気通信大学・筑波大学。これらの大学は環境や設備が充実しています。夢の実現は大学の選択が最も重要です。
 小学3年生は週2~3日60分の学習を、小学4年生は週3日80分の学習をご検討ください。(5・6年生になっても週3日80分で学習を進めます。過度にはしません。)
中学生は学業第一・部活は第二の精神で
 部活を言い訳に学業を怠る中学生がいます。部活だけでは人生を切り開けません。甘い認識を改め、学業を第一に位置付けてください。部活も大切ですが、それと同等以上に学業に励んでください。勉強は学生の義務です。
 また、勉強を過度にしている学生はスポーツなどを通して体を鍛えることを心掛けてください。学力と行動力のバランスが大切です。
 区立の中学生は学校の課題と高校受験を、中高一貫校生は学校の課題と大学受験を指導します。
小学4~6年生は、各種検定の習得で将来の準備
 数学検定の習得をお勧めします。特に数学検定準2級(高校1年生レベル)の習得は国立大学の進学を近づけます。道場には小学校卒業時までに準2級を習得した人が数人います。彼らはトップレベルの大学に進学しています。(4年生は準2級・5年生からは3級もしくは準2級が目標。)
 漢字検定2級の習得の指導もできますが、2級の習得がトップレベルの大学へと結びつく確信はありません。また、英語のできる子(英検準2級以上)は私立大学には進学できても国立大学は数学または国語が得意でないと難しくなります。
 小学生は読書と高度な数学の習得を第一にお考えください。(英語の学習は数学が得意であれば中学校からで十分です。)
小学1~3年生
 週2~3日60分の学習をお勧めします。希望により学校の宿題などの面倒もみます。
 低学年は家や学校で真剣に勉強はしません。遊びは遊び・勉強は勉強とけじめをつけて、努力する習慣を養います。読書・計算・漢字の学習をとおして、物事のとらえ方・性格の歪みを時間をかけて矯正します。低学年には素直さ・頑固さ・ずるがしこさが同居します。マイナスの側面は放置しても治りません。道場ではできうる限り改善するよう指導します。